今週ちょっと驚いた話として、今週の週刊ボカフロでも取り上げますが、CoeFont FES 2022の結果発表がありました。
CoeFont FESで「小学館マンガ編集部賞」をいただきました
— Sweet Miracle@坂本英三 (@eizosakamoto1) 2022年4月1日
⇒ https://t.co/WleaI9ELxA #アメブロ @ameba_officialより
受賞した方の中に、歌手の坂本英三(さかもとえいぞう)さんがいました。ロックバンドANTHEMの元ボーカルで、アニソンをメタルで歌うバンド「アニメタル」のボーカルもやっていた方です。アニソン歌手グループ「JAM Project」で歌っていたのを知る人もいるかもしれません。
シャウトなどパワフルな歌声を持ち、私の好きな歌手の一人なのですが、ボカロなど音声合成とは今まで縁はありませんでした。そんな方が、AI音声合成CoeFontを作成してコンテストで受賞していると知りビックリしました。
そんな方でもAI音声合成を作れる時代になったのだなと、音声合成技術の普及を実感したのでした。ちなみにその作られたCoeFontは、私の知る坂本英三さんが叫んでいる声そっくりで、面白かったです。
さて、今週の音声合成ソフトとキャラクターに関するニュースは、7件のニュースを取り上げました。
- DECO*27さんが書き下ろした初音ミク歌唱曲「キメラ」が、日本テレビ系情報番組「ズームイン!!サタデー」のテーマソングに。初音ミクがテーマソングを歌うのは民放の情報番組では初
- NHKにてボカロ特番「夜光音楽」スペシャル版の放送が5月に決定。「神ボカロ曲」とエピソードを募集するアンケートも開始(4/15まで)。アンケートからボカロのスペシャルパフォーマンスやVTRを制作予定
- AI音声合成を作成するコンテスト「CoeFont FES 2022」の結果が発表され、7部門の受賞者が決定。開催期間中に2,000種類以上の音声登録
- 2023年 雪ミク&ラビット・ユキネ衣装募集の最終選考6作品が発表された。ねんどろいど化する衣装を選ぶ投票が4月11日まで
- 今年で11回目となる「赤い羽根共同募金×ピアプロコラボ企画」の募集が始まる。ポスターイラストとテーマソング、北海道限定の雪ミクイラストを募集
- 「鏡音リン・レン Happy 14th Birthday!」マンガ&小説コンテストの結果が発表された。受賞作品はアンソロジー本収録や楽曲化
- 初音ミクが踊る3DCGを作るソフト「MikuMikuDance」が高校の教科書に掲載される