今週末は、延期となっていた雪ミクのイベント「SNOW MIKU 2021」が開催されました。詳しくは来週の週刊ボカフロで記事にする予定ですが、元々は2月開催予定が、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で3月に延期されたのでした。
SNOW MIKUは毎年開催されていますが、雪ミクの衣装デザインは公募されて毎年変わるので、衣装デザインの採用者はもちろん、雪ミクファンにとっても毎年毎年が特別な雪ミクです。今年の衣装はベレー帽が時計盤モチーフなので、ファンの間では「時計ちゃん」と呼ばれています。
そんな時計ちゃんが主役のSNOW MIKUが無事開催されて良かったと思うと同時に、感染症リスクや延期日程の都合で行けなかった人も少なくないようで、雪ミクファンの色んな思いが錯綜する週末だったのではないかと思います。私もそんな思いを抱えた一人です。
さて、今週のボカロ関連ニュースまとめは、8件のニュースを取り上げました。
- 小春立花の歌声合成ソフトSyhtesizerVとCeVIO AIトークボイスが発売。SynthesizerV音源の無料版(ライト版)も公開され、歌声を試せる。CM映像が秋葉原で流れる
- 結月ゆかりと紲星あかりのA.I.VOICE発売情報が公開。A.I.VOICE 結月ゆかりは2021年秋頃、紲星あかりは2021年冬頃発売予定で、喜・悲・怒のボイススタイル対応や特別収録ボイスも
- ニコニコのボカロの祭典「ボカコレ2021春」(4/24・25開催)の企画が発表された:ライブ、生放送番組、ボカニコ、ボカロP対談、Remix用Stemデータ公開、プレイリスト企画、ボカコレ超絵師展など。音楽専門チャンネルMTVやTwitterとのコラボ企画も
- 超歌舞伎がニコニコネット超会議2021にて公園決定。楽曲「ロミオとシンデレラ」を劇中曲に使用した、新作「御伽草紙戀姿絵」が演目。初音ミクが唄い踊る「拍子舞」など見どころ
- 初音ミクのアート展「初音ミク・クロニクル」が開催決定。既存の初音ミクのデザインにとらわれない「初音ミク」ソフトウェア パッケージのイラスト公募も開始
- Nintendo Switch版「初音ミク ロジックペイントS」が発売。メインビジュアルはNEGIさん、BGMはピアプロで公募した18曲
- 音楽TV番組「musicるTV」の楽曲制作企画で、シンガーソングライター草野華余子さんと楽曲制作し、FANTASTICS from EXILE TRIBEに楽曲提供するボカロPを募集、一次審査を通過した全16組が公開された
- 歌手音ピコ10周年を記念して、歌手音ピコのライブコンサート映像をファン有志が制作。全13曲50分超の映像をYoutubeで公開