週刊ボカフロ

今週のボカロ関連(VOCALOID、UTAU、CeVIO、VOICEROIDなど)のニュースをまとめるブログです。

週刊ボカフロ増刊号:週刊ボカフロが選ぶ #2017年ボカロ重大ニュース

2017年も間もなく終わろうとしています。週刊ボカフロでは、2017年は284件のニュースを取り上げました(2017/12/24まで)。今回の週刊ボカフロ増刊号では、2017年のボカロ関連ニュースの振り返りとして、2017年に取り上げたニュースの中から、週刊ボカフロが選ぶ2017年ボカロ重大ニュースを10件紹介します。

こんな事があったなとか、これ以外にもこんな事があったねとか、この記事を読みながら2017年のボカロ関連ニュースを振り返って頂ければと思います。

 

それでは、週刊ボカフロが選ぶ2017年ボカロ重大ニュース、紹介いたします。

まずは、ここで重大ニュースの一覧を紹介します。この一覧から詳細に飛ぶこともできます。

  1. 初音ミク10周年を記念したイベントやグッズなど企画が続く
  2. ハチ/米津玄師「砂の惑星」楽曲発表が話題に
  3. 初音ミクの異種コラボ続く:和太鼓(鼓童)、歌舞伎、手塚治虫・冨田勲作品
  4. 初音ミク中国語版発表。中国での展開も増える
  5. 中国でのボカロの動きが活発に:中国ボカロのライブやコラボ企画
  6. IAの海外ライブ公演が続く
  7. 発売1周年を迎える音街ウナの動きが活発に
  8. VOCALOID4 LUMi発売
  9. ボーカロイドキーボード発売
  10. 紲星あかり発表

以下、それぞれのニュースの詳細について紹介していきます。

 

  初音ミク10周年を記念したイベントやグッズなど企画が続く

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2017年8月31日で初音ミク登場から10周年ということで、記念イベントが多く開催されました。ここでは、代表的な3つをピックアップしましたが、いずれのイベントも多くの人が集まり、ボカロや初音ミクのファンだけでなく、それ以外の人達にも、初音ミク10周年を印象づけたと思われます。

 

  ハチ/米津玄師「砂の惑星」楽曲発表が話題に

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ボカロP「ハチ」としてボカロ曲を投稿していたミュージシャン米津玄師さんが、4年ぶりにハチ名義で投稿した初音ミク曲「砂の惑星」が話題を呼びました。

米津玄師としての高い人気を得ている中でのハチ名義での久し振りのボカロ曲であること、初音ミク10周年という節目に今のボーカロイド界隈を歌った歌詞が議論を呼んだこと、マジカルミライのテーマソングであることなど、さままざまな要因があって話題になったものと思います。

 

  初音ミクの異種コラボ続く:和太鼓(鼓童)、歌舞伎、手塚治虫冨田勲作品

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2017年は、初音ミクと異種ジャンルのコラボも目立ちました。代表的なものとして、太鼓芸能集団「鼓童」と初音ミクが共演したライブコンサート、昨年に引き続き歌舞伎役者の中村獅童さんと初音ミクが共演した超歌舞伎、冨田勲さんが手掛けた手塚治虫作品の楽曲を初音ミクが歌うアルバムを取り上げました。

異種ジャンルコラボには、他にも手塚治虫記念館での「初音ミク×手塚治虫展」や、昨年に引き続いて開催された「初音ミクシンフォニー2017」もありました。

コラボ先のジャンルの人達にボカロ・初音ミクを知ってもらうと共に、初音ミクファンにもコラボ先のジャンルの面白さを伝える意義もあったように思います。

このようなボカロと異ジャンルのコラボが今後も続くと面白いと思います。

 

  初音ミク中国語版発表。中国での展開も増える

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10周年を迎えた初音ミクの新しい展開として、初音ミク中国語版が発売されました。それと前後して、中国でのイベントやコラボ商品も目立ちました。

中国の音楽イベントB.I.G Carnivalへの初音ミク出演や、中国のメーカーXiaomiが初音ミクデザインのスマートフォン発売といったものもありました。

 

  中国でのボカロの動きが活発に:中国ボカロのライブやコラボ企画

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初音ミク中国語版以外にも、ボカロ関連の動きが中国で活発になってきました。ビリビリ動画のライブイベントで、バーチャルシンガー達を集めたコンサートが開催され、中国ボカロの洛天依や星尘、日本からはIAが出演しました。

洛天依は、同じ上海禾念社のボカロ6名(VSINGER)で単独コンサートを開催したり、ケンタッキーフライドチキンスキンケア百雀羚とのコラボ商品を出すなど、中国での存在感を高めているようです。

平行四界社の星尘も、スマホゲーム「アズールレーン」とのコラボを実施し、そのコラボイベントが同ゲームでの日本語版でも開催され、同ゲームのユーザーにも認知される機会となったようです。

先の初音ミクの中国展開も含め、中国でのボカロ周辺の動きには注目したいところです。

 

  IAの海外ライブ公演が続く

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中国ビリビリ動画のライブイベントに出演したIAですが、他にも海外のイベントでライブ公演を実施しています。単独公演ほどの規模ではありませんが、着実に各国でファンを増やす活動を進めているようです。

来年の2018年にはフランスでの公演も発表されています。海外でもファンの多い日本のボカロと言えば初音ミクが代表格ですが、IA公式もそれに負けじと活動を続けています。

海外でのボカロの広がりを見るうえでは、IA公式の海外展開にも注目したいところです。

 

  発売1周年を迎える音街ウナの動きが活発に

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今年の7月30日に「VOCALOID4 音街ウナV4」発売1周年を迎えた音街ウナですが、公式が活発な動きを見せています。上で挙げたトークソフト発売や公式グッズ販売、1周年記念TV CMの放映に加え、公式Twitterアカウントでの積極的な作品紹介や素材提供を進めています。

音街ウナを使った楽曲の人気もあり、ボカロ界隈で音街ウナの存在感は、この一年で大きく高まったように感じます。その結果が、超パーティーでの出演に繋がったのかもしれません。今年のボカロ界隈のシンデレラガールは、音街ウナと言っても過言ではないと思います。

 

  VOCALOID4 LUMi発売

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2017年に新しく発売されたVOCALOIDで注目したいのがLUMiです。モバイルゲーム事業などを手掛ける株式会社アカツキが新しく設立した子会社、アカツキ・ヴァーチャルアーティスツ(AVA)が発表したVOCALOIDです。

LUMiには、鎌倉の海底世界“シンカイ”の神女になるため人間界にやってきたベニクラゲの巫女といった物語設定があるなど、ボカロキャラクターとしては異色な存在であったり、音楽SNSnana」で楽曲や歌唱の募集をしたりと、他のボカロとは少し違ったユニークな動きを見せています。

今後、ボカロ界隈にどんな新しい風を入れてくれるか、注目したい存在です。

 

  ボーカロイドキーボード発売

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新しく発売されたVOCALOIDとしては、鍵盤でVOCALOIDの歌声を演奏できる「ボーカロイドキーボード」にも注目です。

VOCALOIDDTMのための音源ですが、これを鍵盤楽器としてリアルタイムに演奏できるようにしたのがボーカロイドキーボードです。CM動画などで、ボーカロイドキーボードが他の楽器と一緒にセッションしている様子を見ると、新しいVOCALOIDの活用方法が広がる可能性を感じました。

 

  紲星あかり発表

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結月ゆかりを企画したボカロP集団VOCALOMAKETSが新しく発表したVOCALOID/VOICEROIDキャラクターが紲星あかりです。結月ゆかりに妹分のキャラクターが新しく登場ということで、話題になりました。

発表された当日から、結月ゆかりのファンを中心に、多くの二次創作イラストがネットに投稿されたのが印象的でした。その名前の由来のように、結月ゆかりが縁で結んだ人達との紲を、どんな灯りで照らしていけるか、見守って行きたいところです。

 

最後に

以上、週刊ボカフロが選ぶ2017年ボカロ重大ニュースを10件紹介しました。

この重大ニュースは、週刊ボカフロが毎週ニュースを選ぶ基準である、ボカロ内外への影響が大きかったり、今後のボカロの広がりにつながりそうなニュースを、運営者である私の判断で選びました。

ですので、選ぶ人や選び方で、2017年ボカロ重大ニュースも変わってくると思います。この記事を読んでいる皆さんにとって、2017年のボカロ重大ニュースは何だったでしょうか?

 

みんなが選ぶ2017年ボカロ重大ニュース募集のお知らせ

ここで、週刊ボカフロから企画のご紹介です。

皆さんが選ぶ2017年ボカロ重大ニュースを、Twitterハッシュタグ #2017年ボカロ重大ニュース でぜひ教えて下さい。ニュースは1件でも10件でも構いません。だいたい3件くらいがオススメです。

2017年を振り返りながら、皆さんにとって大事だと思うボカロのニュースを、ハッシュタグ #2017年ボカロ重大ニュース を付けてツイートして下さい。「ボカロ」はVOCALOIDに限定しません。CeVIOやUTAU、VOICEROIDなど、他の音声合成に関するものでもOKです。ニュースの内容も、イベントや発表だけでなく、ボカロ曲などの作品や関連グッズの登場でも、個人的な出来事でも構いません。

皆さんが選んだニュースは、Togetterでまとめます。そして最終的には週刊ボカフロの記事でまとめて紹介したいと思います。

 

ご参考までに、2015年に実施した同様の企画を紹介します。

togetter.com

 

締め切りは、2017年が終わるまでとします。週刊ボカフロの記事にまとめるのは年明けに実施する予定ですので、多少遅刻しても間に合うかも知れません。 

それでは、皆さんが選ぶ #2017年ボカロ重大ニュース をお待ちしております。