週刊ボカフロ

今週のボカロ関連(VOCALOID、UTAU、CeVIO、VOICEROIDなど)のニュースをまとめるブログです。

週刊ボカフロ 増刊号 2016年上半期 ボカロ関連ニュースまとめ

さて、2016年も上半期が過ぎました(過ぎてから、さらに1ヶ月経とうとしていますが、それは気にしないで下さい…)。今回の特別号「2016年上半期ボカロ関連ニュースまとめ」では、1月から6月までのボカロ関連ニュースを振り返ってみたいと思います。

具体的には、各月のアクセス数が多かったニュースを取り上げながら、振り返っていきます。アクセス数が多かったニュースが、必ずしも重要なニュースというわけではありませんが、多くの人から注目されているニュースを知るための目安になるかと思います。

こんなニュースがあったな、このニュースがアクセス数多かったのか、このニュースは知らなかった、などと楽しんで頂ければ幸いです。

1月

1月のニュースでアクセス数が多かった上位3位は、下記の3つです。 

中古車ガリバーCMに、kemu作曲「六兆年と一夜物語」オーケストラバージョンが使われる - 週刊ボカフロ

矢野経済研究所の「オタク」市場調査でボーカロイド分野の市場規模が調査された - 週刊ボカフロ

IA 4周年&ONE 1周年の記念イベントが開催された。IAトークソフトやフィギュア、ONE公式コンピなどの新発表も - 週刊ボカフロ

 

IAのニュースが2件入りました。3つ目の記念イベントを始め、最近のIA公式は色々と活動しているのが目立ちます。海外でのライブ上映キャラバンや英語サイト開設など、海外展開にも力を入れ始めています。

IAワンマンライブの上映キャラバンが、ヨーロッパ・北米・中米など世界各地で開催中 - 週刊ボカフロ

IA公式の英語サイトが開設。海外向けグッズ通販も始まる - 週刊ボカフロ

 

1月には、新しいVOCALOID4製品「Fukase」の発売もありました。多くのボカロPがデモ曲を公開したことでも話題になりました。

VOCALOID4 Library Fukase発売 - 週刊ボカフロ

バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukaseさんの声から開発された「VOCALOID4 Fukase」の発売日が決定。デモ曲も公開 - 週刊ボカフロ

 

2月

2月のアクセス数上位3位は、下記になりました。

PCとWebカメラで結月ゆかりになれる「FaceRig Live2D」非公式モデル配布 - 週刊ボカフロ

結月ゆかりバイク(自転車)の予約受付が開始。狐塚自転車工房にて展示中。結月ゆかり同人即売会でも展示予定 - 週刊ボカフロ

MIKU EXPO北米ツアーにて、NY出身のバンドANAMANAGUCHIがオープニングアクトに決定 - 週刊ボカフロ

結月ゆかりのニュースが2件、初音ミクのニュースが1件入りました。

このサイト特有の傾向なのかもしれませんが、初音ミク関連のニュースは、他のニュースサイトにも掲載されるためか、それ以外の歌声ライブラリ/キャラクター関連のニュースのアクセス数が上がりやすい傾向にあるようです。

2月のボカロ関連の大きなイベントとしては「SNOW MIKU 2016」がありました。

北海道・札幌にて「SNOW MIKU 2016」開催中。2/5(金)から11(木・祝)まで - 週刊ボカフロ

 

3月

3月のアクセス数上位3つは、下記の通りです。

初音ミクのARカメラアプリ「みくちゃ」が公開停止 - 週刊ボカフロ

初音ミク公式ライブの情報公開:マジカルミライ2016開催決定、MIKU EXPO台湾の情報公開、MIKU EXPO日本ツアーのフォトコンテスト開催 - 週刊ボカフロ

結月ゆかりが案内キャラクターの呼び出しベル「ベルフォーカス」がイオンタウン姶良フードコートにて導入 - 週刊ボカフロ

このサイトでは、大手のニュースサイトではあまり取り上げられない話題の方がアクセス数が上がるという傾向にあります。それを加味したとしても、アプリ「みくちゃ」の公開停止はアクセス数がかなり多かったです。2016年上半期でも上位3位以内に入ります。それだけ、注目されたニュースということなのでしょう。

その後6月まで続く大規模な世界ツアーの幕開けとなったMIKU EXPO 日本ツアーが始まったのも、3月でした。

3/23よりHATSUNE MIKU EXPO Japan Tour 開始。初音ミク公式ライブ初となる九州・福岡公演から - 週刊ボカフロ

 

4月

4月のアクセス数上位3つは、下記になりました。

ボカロ曲で覚える中学生向け参考書が登場。多くのボカロPや絵師、動画師が参加 - 週刊ボカフロ

新潟県上越市でファンメイドの初音ミクライブ「高田夜サクラ ミクライブ! 2016」が開催された - 週刊ボカフロ

LGのスマホCMに初音ミクが歌う「Ievan Polkka」の音(Otomaniaさん作)が使われる - 週刊ボカフロ

1つ目の「ボカロ曲で覚える」参考書は、2016年上半期でぶっちぎりのアクセス数1位でした。今は落ち着きましたが、一時期は検索サイトからのアクセス数がかなり多かったです。その後も、一般のニュースサイトやTV番組などで取り上げられたりしたようで、ボカロに馴染みのない人からも広く注目を集めたニュースだったようです。

 

週刊ボカフロのタイミング的には5月のニュース記事になりましたが、ニコニコ超会議2016で行われた超歌舞伎も、ボカロ界隈の内外から注目されたニュースでした。

ボカロ曲「千本桜」と歌舞伎「義経千本桜」を融合した演目「今昔饗宴千本桜」が上演決定。歌舞伎役者の中村獅童が初音ミクと共演 - 週刊ボカフロ

中村獅童さんと初音ミクがコラボした超歌舞伎「今昔饗宴千本桜」が全公演を終える - 週刊ボカフロ

 

5月

MIKU EXPO北米ツアーの現地メディアのレポート記事ピックアップ(前編) - 週刊ボカフロ

メキシコ・モンテレイにて「あぴミク」のMIKU EXPO巨大広告が登場 - 週刊ボカフロ

ボカロのファンメイドライブにて、利用するMMDモデルやモーション等の制作者への連絡や利用許可でトラブル相次ぐ - 週刊ボカフロ

5月はMIKU EXPO 北米ツアーがあり、現地のアメリカやカナダ、メキシコのメディアに初音ミクが取り上げられる事が目立ちました。この期間は、毎週のように英語記事をチェックしていました。その成果が1つめのニュース記事だったのですが、アクセス数1位で、その苦労が報われた気がします(笑)。

3つ目のニュースは、4月の「高田夜サクラ ミクライブ! 2016」にも関連する話題なのですが、ネット上でも色々と議論が巻き起こったのを覚えています。

5月のニュースで衝撃的だったのは、作曲家の冨田勲さんの訃報でした。世界的な作曲家ですが、近年は初音ミクをプリマに起用した「イーハトーヴ交響曲」を発表するなど、ボカロにも関わりがある作曲家でした。今年11月には再び初音ミクを起用した新作「ドクター・コッペリウス」の上演を控えている中での、突然の訃報でした。

作曲家の冨田勲さん亡くなる - 週刊ボカフロ

作曲家の冨田勲さんのお別れの会にて、初音ミクが歌った「イーハトーヴ交響曲」の楽曲「銀河鉄道の夜」が流れた - 週刊ボカフロ

 

6月

MIKU EXPO メキシコ・モンテレイ公演が現地新聞で取り上げられる - 週刊ボカフロ

MIKU EXPO北米ツアーの現地メディアのレポート記事ピックアップ(後編) - 週刊ボカフロ

歌手の松崎しげるさんが、40mPのボカロ曲「からくりピエロ」をカバーしたシングルを「松崎しげるの日」9月6日に発売予定 - 週刊ボカフロ

6月のアクセス数上位2つに、MIKU EXPO 北米ツアーの話題が再び入りました。現地メディアでの取り上げられ方を見るに、MIKU EXPO 北米ツアーは、北米地域でのボカロ・初音ミクの認知度向上に大きく貢献したように思えます。

6月には、MIKU EXPO 北米ツアーに加え、AHSボカロコンサートがドイツ・ベルリンで開催されたり、IAワンマンライブの上映キャラバンが世界各地で開催されたりと、海外のニュースが目立った月でした。

ドイツ・ベルリンのイベント「Anime Messe Berlin 2016」にてAHSボカロコンサート「そんらぶ!」開催 - 週刊ボカフロ

IAワンマンライブの上映キャラバンが、ヨーロッパ・北米・中米など世界各地で開催中 - 週刊ボカフロ

 

最後に

以上、各月のアクセス数上位3つのニュース記事を紹介しながら、2016上半期のボカロ関連ニュースを振り返ってみました。

このサイト、週刊ボカフロは、ボカロ関連の動向や広がりを追いかけるのが目的なので、このような振り返りは定期的にやっていきたいです。

2016年上半期も、ボカロが様々な所に広がっていったようです。海外への広がりはもちろんですが、ボカロ曲が様々な分野で使われているのにも気付きます。その代表例が、CMや学習参考書での使用です。一時期のようなボカロの流行りは落ち着いたかもしれませんが、静かに広くボカロが浸透していっているように私は感じます。

さて、この記事をここまで読んで下さった皆さんは、2016年上半期のボカロ関連ニュースを振り返って、どのように感じましたでしょうか。

既に始まっていますが、2016年下半期も、様々なボカロ関連ニュースがあると思います。週刊ボカフロは、それを追いかけていきたいと思います。